ホーチミン「メコン川クルーズツアー」

ホーチミンの日帰りツアーで最も人気があるのが「メコン川クルーズ」です。

メコン川クルーズはホーチミンのミトー市でツアーを催行しています。このミトー市はホーチミン市から車で約2時間の場所にある港町です。

通常、メコン川クルーズとクチトンネルをセットにしたツアーが多いですが時間があまりない方やクチトンネルに興味がない人にはメコン川クルーズの日帰りツアーがおすすめです。

メコン川クルーズに参加することで実際に地元に住んでいる方の生活や文化を見ることができます。また、クルーズでは東京ディズニーランドのジャングルクルーズのような体験をすることができます。

そんな「メコン川クルーズ(Mekong river cruise)」に参加してきたので詳細を記事に書きます。

メコン川とは

メコン川はチベットからラオス、ミャンマー、タイ、カンボジアを流れ、最後にベトナム南部へ到達する全長4000kmの大河です。世界的に見ても12番目の長さとなっています。

メコン川の河口周辺にはいくつもの街が発展しており、支流や水路を街中に巡らせることにより生活、文化を育んでいます。

川は一見濁った水のように見えますが、細かい砂が沈殿せずに水中を舞う為、茶色く見えます。見た目は茶色く濁っていますが実はとても綺麗な水になっています。水の綺麗な河なので夜には蛍がたくさん見れる観光スポットとしても有名です。

ホーチミンは熱帯気候なので乾季である12月〜4月が好ましい観光シーズンとなりますが中でも１～３月がベストシーズンになります。観光はいつの時期でも基本的に大丈夫ですが、雨がかなり振ってしまうとメコン川クルーズなどができなくなる可能性もあるので乾季に訪れることをおすすめします。

雨季	5月〜11月
乾季	12月〜4月

メコン川までは市内からバスやタクシーを利用して2時間30分程かかります。主にメコン川への行き方は３種類あります。

バスで行く場合は乗り換えを何度もする必要があり、手間と時間がかかるのでおすすめできません。タクシーを利用する場合は１台で片道3,000円程かかります。旅行会社のツアーは食事やバス、クルーズ全て含めて70,000円程なのでツアーを利用することをおすすめします。

メコン川クルーズツアーの予約方法はバックパッカー通りやホテルなど現地で手配や事前に日本の旅行会社のサイトから予約など予約方法は多数あります。

現地での予約のメリットとしては日本で予約よりも費用を抑えることができる点で、デメリットとしてはツアーに空きがない可能性があり、現地で予約する手間が出てきてしまうことです。事前に予約をすることでスケジュールを立てられ、限られた時間を有効に使えるので事前に申し込みすることをおすすめします。

今回は私が選んだ旅行会社のツアーをご紹介します。

私が参加したツアーはベルトラ社が出している「メコン川クルーズ日帰りツアーココナッツ工場+ハチミツ農園も訪問」というツアーに参加してきました。

料金は68ドル〜参加可能です。日によって料金が変動しますので詳細は公式サイトでご確認ください。

申し込みは以下のサイトから予約できます。

「メコン川クルーズ日帰りツアーココナッツ工場+ハチミツ農園も訪問」の主なスケジュールは以下となります。

08:30 ホテル発
11:00 メコンデルタ着後、ジャングルクルーズスタート
12:00 昼食（島名物ランチ）
13:30 トータスアイランド（ココナッツキャンディー工場、蜂蜜農園）
14:30 ミトー出発
15:30 市内到着後、解散

それぞれの観光スポットご紹介します。

大きなメコンデルタをフェリーで堪能した後は小さな手漕ぎのボートに乗り換えて、支流の方までクルーズします。

クルーズ中に周囲をみると実際に漁をして生活している方や、水上生活を見ることができます。まるで探検するような感覚でクルーズを楽しむことができます。一隻につき一人船を漕ぐ方がつきますが、もし船を漕ぐ体験をしたい場合は漕ぎたい旨伝えれば漕がせてくれます。

昼食にはメコンデルタ名物のエレファントイヤーフィッシュを始めとした、料理が用意されています。エレファントイヤーフィッシュはフワフワに仕上がっており美味しかったです。他にもベトナム料理があるので挑戦してみましょう。

食事の途中で民謡のショーもあり、ランチを楽しく盛り上げてくれます。

トータスアイランドはツアーでしか入れない島となっています。「ココナッツキャンディー工場」や「ハチミツ農園」があり、試食やキャンディーができるまでの工程を見学することができます。

取れたての蜂蜜をお湯で薄めたハニーティーを頂けます。

いかがでしたでしょうか。

メコン川クルーズについてご紹介しましたが、まるで探検している感覚でクルーズを楽しむことができ、現地の生活や文化を見ることができます。ホーチミンでNo.１の現地ツアーなのでホーチミンを訪れる際は参加してみてはいかがでしょうか。

ホーチミンの観光情報は以下の記事となります。