ベトナムはフランスに植民地支配されていたため、ホーチミンは、ヨーロッパの文化とアジアの文化が混じる文化を持っています。
そのため、コーヒーがおいしく店内もおしゃれです。日本ではなかなか体験できないベトナムコーヒーもとてもおいしいのでおすすめです。
買い物・美食天国ホーチミンは「東洋のパリ」とよばれており、女性からの人気が圧倒的にある国となっています。
そんな「ホーチミン(Hochiminh)」についてご紹介します。
目次
ホーチミンへの行き方
ホーチミンの空港はタンソンニャット国際空港といいます。
日本からは直行便が出ており、羽田、成田、関西、中部、福岡から便が出ています。所要時間は約６時間程で到着します。
時差は−2時間です。日本が10時だとするとホーチミンは8時となります。
タンソンニャット空港から市内への行き方
タンソンニャット国際空港から市内への交通手段は主にタクシー、路線バスの２通りでいくことができます。
タクシーで市内へ行く
タクシーで市内へ行く場合は約30分程で到着します。
(料金：150,000～300,000ドン）＋空港使用料（10,000ドン)
タクシー料金はメーター制で初乗り約12,000ドンからスタートし、1キロごとに15,000ドン程度追加されます。空港を出るとタクシー乗り場があるのですぐにわかると思います。大手タクシー会社の車に似せた偽タクシーもあるので確認してから乗るようにしましょう。
路線バスで市内へ行く
路線バスで市内へ行く場合は約50分程で到着します。
(料金：5,000ドン～)
路線バスは100本以上の路線があるので、使いこなすと非常に便利です。自分が乗りたいバスが近づいたら手で合図して、乗車し運賃を払います。車内に両替機は無い関係でお釣りは出ないので小銭の用意が必要です。
| 路線 | 運行時間 | 料金 |
| 49番バス | 5:15～2:00 | 40,000ドン |
| 109番バス | 5:30～0:00前後 | 12,000ドン |
| 152番バス | 6:00～18:30 | 5,000ドン |
ホーチミン気候
熱帯気候で、平均気温は28℃、平均湿度は75％となっており、アジアらしい独特の熱気を感じられる気候です。
年間を通して高温多湿な日が続きます。雨季は蒸し暑く連日スコールが一時的に降るので折り畳みの傘は必須です。乾季に入ると雨の日が激減し蒸し暑さも和らぐので12月〜4月がベストシーズンとなっています。
| 雨季 | 5月〜11月 |
| 乾季 | 12月〜４月 |
ホーチミン観光スポット
・サイゴン中央郵便局(Central Post Office)
19 世紀に建てられた美しい郵便局です。現在も稼働しており、エアメールを出すことが可能なので旅の思い出に送ってみてはいかがでしょうか。
・市民劇場(Municipal theater)
フランスの植民地時代に建てられた美しい劇場です。人気のサーカス「Ao Show」が開催される場所でもあります。夜のライトアップも大変美しいので昼と夜の二度訪れると良いと思います。
・ベンタイ市場(Benthai market)
創立以来100年以上経つ歴史のある市場です。食料品から衣類まであらゆるものが販売されています。限界まで値切りを行うのが楽しい市場です。ばらまき用のお土産はここで買えます。
・バックパッカー街（Backpacker street)
世界中からのバックパッカーが集まるストリートです。夜になるとノリの良いBGMが流れ雰囲気を盛り上げます。オープンテラスの席でおいしいビールも楽しめるので夜はここで決まりです。
・サイゴン大聖堂(Saigon Cathedral)
19世紀末にフランスによって作られたカトリック教会でホーチミンのシンボル的建物です。建物の外観はロマネスク様式でできています。美しく煌びやかなステンドグラスが見所です。
・ドンコイ通り(Dong Khoi Street)
ホーチミン観光の中心地。雑貨店やホテルが立ち並びます。オープンカフェやお洒落なブティックショップなど、プチパリと呼ばれるに相応しい町並みであります。
・スイティエン公園(Suitien Park)
私のおすすめNo.1スポットです。ワニ釣りやハリーポッターという名のお化け屋敷など「世界一カオスな遊園地」と言われている場所です。詳細は別記事に記載しますので興味がある方は是非みてください。
【奇抜なモニュメントが乱立する仏教テーマパーク「スイティエン公園」】
・タンディン教会(Tandin Church)
「ロマンティックなピンクの外観が、かわいい！」と女子ウケ抜群なインスタ映えする人気スポットです。聖像や細部に施された飾り彫りも見所です。
・グエンフエ通り(Nguyen Hue street)
人民委員会庁舎からサイゴン川まで続く歩行者天国です。夜は建物や中央噴水がライトアップされて若者のデートスポットになっています。ホーチミン氏の像が有名なので記念に写真を撮りましょう。
ホーチミン現地ツアー
・メコン川クルーズ
メコン川クルーズはホーチミンで人気No.１のツアーです。手漕ぎのボートでメコン川を探検します。他にもココナッツ工場やハチミツ農園も訪問できるのでお土産も購入できます。
ベルトラ 社の「メコン川クルーズ日帰りツアー」に参加してきたので詳細は以下の記事をご確認ください。
・クチトンネル見学ツアー
ベトナム戦争で米軍を翻弄した巨大なトンネルです。全長250kmあるトンネルの一部を見学することができ、体験しながら歴史を学べる人気ツアーです。
他にも現地ツアーはありますので興味がある方は以下よりご確認ください。
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ホーチミンおすすめ食事箇所
・ニャー ハン ゴン(Nhà hàng Ngon)
ベトナム料理専門のお店で種類も豊富なので初めてベトナム料理を食べる方や旅の締めくくりにおすすめです。門をくぐると、ゴージャスな花が飾られており店内もおしゃれで人気なレストランです。味もかなり美味しいので少し市内から離れますが行く価値ありです。
・屋台
街中には屋台やレストランなど様々なベトナム料理を楽しむことができます。圧倒的に多いのがフォーですが屋台によって味が違うので毎日食べても飽きません。街中でみつけた料理を貼ります。
ホーチミンマッサージ
ベトナム式ボディマッサージは、ホットストーンを使ったものを指します。アロマオイルをたっぷり使うのが王道です。おすすめのマッサージ店をご紹介します。
・テンプルリーフスパ（TempleLeafSpa)
ホーチミン繁華街の中心部にあるマッサージ店です。テンプルリーフスパは30分のエクスプレスマッサージ（22万ドン）から3時間のスパコース（120万ドン）までの様々なコースがあり、お手頃な価格でスパを体験することができます。
もっと安い所でマッサージを体験されたい方はバックパッカー通りに沢山お店があります。安すぎると適当なマッサージをされる店もあるので口コミなど確認が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ベトナムのホーチミンについてご紹介させていただきましたが、インスタ映えするスポットや夜に盛り上がるスポットなど多くの観光スポットがあるので旅行者を退屈させない観光地です。ベトナム料理の種類は豊富なので街中にある屋台やレストランなど食巡りするのも面白いかもしれません。
