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デスバレーバッドウォーター〜まるでウユニ塩湖〜

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みなさんはウユニ塩湖に行ったことはありますでしょうか。

ウユニ塩湖はボリビアという国にある為、日本からだと費用や時間がかかり中々行きにくい場所です。そんなウユニ塩湖ですがテレビや写真などで一度はみたことがあると思います。

一度行って映える写真を撮りたいと思いますよね?

ウユニ塩湖にいけない方におすすめしたいのがアメリカのデスバレー国立公園内にある「バッドウォーター(Badwater)」という場所です。

今回はバッドウォーターについて記事を書かせて頂きます。

バッドウォーターとは

バッドウォーターは北アメリカ大陸で最も低い海抜マイナス86mにあります。

白く広がっているのは全て塩の結晶で、もともとは塩水湖だったため、「悪い水(飲めない水)」という名前がつきました。

また気温もかなり高く、塩分を多く含む湖であった為、生物の住むことができる環境ではありませんでした。

そんな環境下だからこそできた観光スポットです。

バッドウォーター観光について

バッドウォーターについたら駐車場から「SEA LEVEL」という看板を見つけましょう。

駐車場から「SEA LEVEL」という看板が見えるのでみてみてください。

海抜が低いところにきたと改めて実感します。

駐車場を出ると干上がった塩でできた道があるのでひたすら1km程歩きます。中には「なんだ何もないじゃん」と途中で帰ってしまう人がいますがこの先には絶景が待っているので忍耐強く歩きましょう。

塩でできている道を1km程歩きます。

干上がっている部分はこんな感じになっています。塩を舐めてみるとやはりしょっぱい。

土が混ざっている部分はカチコチに固まっています。

1km歩いた先にはこのような鏡みたいな風景が広がっています。

この景色はデスバレーの中で一番だと思います。

まるでウユニ塩湖のような映える写真が撮れます♪

薄く水が張っている関係で鏡のような風景となっています。

バッドウォーター観光のベストな時期

鏡のような写真を撮るにはいくつか条件があります。

  • 風がないこと
  • 晴天であること
  • 塩湖に水が張っていること(11〜3月ごろ)

夏場は水が干上がってしまう関係で鏡のような写真を撮ることはできませんがまた違った風景が広がっています。

デスバレー国立公園は世界で一番暑い場所なので夏場は40℃を超えます。それに比べ冬場は20℃くらいなので比較的観光しやすい環境です。

またデスバレーを観光する際、バッドウォーターだけではなくゴールデンキャニオンやダンテスビュー なども観光すると思います。

上記を踏まえると冬場(11月〜3月頃)に観光するのがベストな時期だと思います。

バッドウォーター行き方

バッドウォーターへの行き方はデスバレー国立公園まで来れれば至る所に看板があるので案内看板に従って進めば大丈夫です。

デスバレー国立公園への行き方については以下の記事をみてください↓↓↓↓↓

デスバレー国立公園〜世界一暑い観光スポット〜

【プチ情報】バッドウォーターウルトラマラソン

バッドウォーターでは「世界一過酷なウルトラマラソン」と呼ばれている「Badwater135」のスタート地点となっています。

135とはマイルのことで走る距離は217kmの大会となっています。

通常のフルマラソンは42.195kmなのでかなりハードな大会です。さらに、気温40度以上になる世界で一番暑い場所で開催されるのでかなり厳しい地獄のようなマラソンです。

ちなみにゴールはシエラネバダ山脈にあるホイットニー山となっています。

そんな中、2017年に飯野航選手が日本人史上初の総合優勝を果たしたとのことです。鋼の心臓をお持ちのようですね。

心肺機能に自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

デスバレー国立公園にあるバッドウォーターについてご紹介させて頂きましたが、ウユニ塩湖のような写真を気軽に撮ることができるのでかなりおすすめです。厳しい環境が作り上げた絶景をみなさんも是非みてきてください。

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