みなさんはシンガポールにある奇妙な公園「タイガーバームガーデン(Tiger Balm Garden)」をご存知でしょうか。
シンガポールといえば「マリーナベイサンズ」や「マーライオン」などの観光スポットが有名でシンガポールに来たら必ず訪れるかと思います。
今回ご紹介させていただく「タイガーバームガーデン」は以下のような方におすすめです。
- 定番の観光スポットでは無いところの写真で他の人と差別化を図りたい方
- おもろいネタになるような場所に行きたい方
- 刺激的な場所に行きたい方
など、とにかく他の観光スポットとは違いかなり話のネタになるのでおすすめです。
今回はそんな「タイガーバームガーデン」についてご紹介させて頂きます。
目次
タイガーバームガーデン(ハウパーヴィラ)とは
タイガーバームガーデンは「ハウパーヴィラ」とも呼ばれています。
この庭園は塗り薬として有名なタイガーバーム創始者である胡文虎・胡文豹兄弟が1937年に創設した庭園です。タイガーバームにより巨財を築きこの庭園を作成しました。
庭園にはジオラマが多数あり、実際に何を表現したいのかわからないものばかりです。自身で想像しながら楽しむことができます。かなり異様な雰囲気を味わうことができるので刺激が欲しい方は是非訪れてみてください。
佐藤 健寿が著者の作品「奇界遺産」に出てくる施設です。
興味がある方はAmazonにて販売していたので良かったら♪
※「タイガーバームガーデン」と入力すると上海のタイガーバーム ガーデンが出てきてしまうので地図検索は「ハウパーヴィラ」で検索しましょう。
タイガーバーム商品
100年以上にもわたりアジアを中心に世界70余国で愛用されている、肩こり、筋肉痛、筋肉疲労、ねんざ、腰痛などのための外用消炎鎮痛剤です。患部にぬると天然生薬の成分が皮膚からすみやかに吸収されて、血行を促進し、筋肉の疲れ、痛み、肩のこりに効果が期待できる医薬品です。
シンガポールの空港にも販売されており、シンガポールのお土産の定番商品となっています。
タイガーバームガーデンへの行き方
知名度が低い場所は行き方が難しいと思われがちですが、タイガーバームガーデンまでの行き方は簡単で「Haw Par Villa駅」を出て徒歩1分で到着です。
タクシーで行く場合の所要時間は、中心部から約20分くらいです。
タイガーバームガーデン観光スポット
庭園は極彩色のペンキで塗られたコンクリート製のジオラマが多数存在し、かなり異様な景色が広がっているので一部ご紹介します。
エントリーNo.1「とらの子」
かなり目が怖いとらの子供を表現したジオラマです。よく見ると手には「タイガーバーム」を持ち抜かりなく宣伝しています。それにしても目が怖い、、、
エントリーNo.2「喜びの舞 with大仏」
このジオラマはまだマシな方です。
エントリーNo.3「タイトルが付けにくいジオラマ」
何を表現したいのかわかりません。何故お婆さんに母乳をあげているのでしょうか、、、
エントリーNo.4「亀とフュージョンした麻呂」
ヒトデとフュージョンしてるものもありました。
エントリーNo.5「リアル猿の惑星」
この猿はかなり大きいので迫力あります。
エントリーNo.6「世界一美しくない人魚」
タイトル画像にも入れさせて頂きましたが、これはかなり衝撃的なジオラマでした。
エントリーNo.7「歴史的一戦」
もちろん中心には「タイガーバーム」。
このようなジオラマが沢山庭園内にあり、まだまだ衝撃的なジオラマがあるのでお気に入りを見つけてきてください。
タイガーバームガーデン入場料金
タイガーバームガーデンはかなり良心的で入場料金が無料です。
なので、かかる費用は交通費のみなので行くしかないです。
「タイガーバームガーデン」と「ジョジョの奇妙な物語」
日本で人気の「ジョジョの奇妙な冒険」第三部に出てきました。
タイガーバームガーデンは香港とシンガポールの2つあり、漫画に出てきたのは香港のタイガーバームガーデンとなります。香港の方はオーナーの胡文虎が1954年に死亡して以降、敷地は少しずつ切り売りされて縮小しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際に行ってみると面白く、約1時間程観光してしまいました。そのぐらい衝撃的で面白い場所なので面白い旅のネタ作りに是非訪れてみてください。
シンガポールの観光情報は以下記事をご確認ください↓↓↓